事業を始めるとき
先日仕込んだ梅シロップと赤紫蘇シロップです。
梅シロップはここ数年毎年作っていて、数日かけて氷砂糖が溶けて出来上がりますが、その前にぶくぶく泡が出てきて発酵してしまったら一度シロップだけを取り出して加熱して粗熱をとってからまた漬け込むか、すでに漬け込み期間が十分であれば冷蔵庫に入れます。
沖縄は気温が高いので(いや、今年はすでに内地の方が気温が高い日が多いですよね)発酵注意です。
赤紫蘇シロップは今年初のチャレンジです。
以前、赤紫蘇のお酒をいただいたことがあってとても美味しくて感動したので、出来上がったシロップにホワイトリカーなどを混ぜるとちょっと似た感じのものができるかな、と期待しています。
赤紫蘇シロップは作ってすぐに完成なので、近々ホワイトリカーを調達してきます。
って、家に大量にストックがある泡盛で割っても飲めるかな??
キャッチフレーズ、愛称、屋号などはどうする?
プライバシー。これがiPhone。
って、私はiPhoneユーザーではありませんが、前にこのCMを見た時に妙にこのキャッチフレーズが頭に残りました。
そうか。iPhoneはプライバシーを大事にしているのかと。
キャッチフレーズや、親しみを持っていただける愛称って大事ですよね。
なのに、いまだにトップページのスライドのフレーズがピンとこなくて普通な感じのままですし、友人からアドバイスをもらったことがある屋号も、「変える」という行動がとれず結局税理士会に登録されている正式名称(フルネーム+税理士事務所)のままです。
(フルネームはアピール感がすごすぎて私は名字だけで名乗っていますが。)
友人がもうすぐ事業を立ち上げる予定で、屋号を聞いたらとてもカッコよくて!
名は体を表すといいますが、屋号や法人名って必ず何かその人なりの意味や想いがありますものね。
その人のことを知るひとつの大事なツールです。
商標はどうする?
商標も、あってもなくてもいいと思いますが、やっぱりあると親しみがわきますよね。
ただ、そのデザインが既に商標登録されている他のものと似ているとトラブルの元になってしまいます。
弁理士兼エンジニアの方が開発したという「Toreru商標検索」というツール。
無料で文字やロゴ商標の調査ができるそうです。
以前は弁理士さんが特許庁などのサイトで似ているものを1つ1つ地道に調べていたとか。なかなか根気のいる作業ですね(汗)
画像で試しに使ってみましたが、仕組みとしてはアップロードされた画像に似ている商標をAIがデータベースから探し(こういう類はAIの得意分野ですね。)、審査中のものも含め、似ている順に表示してくれるというもの。
その中からさらに、自分で似ていると思う画像を選択して「絞り込み機能」を使って、さらに絞り込めます。
試しに熊本の「くまモン」の画像を使わせていただいて検索してみましたが、200近く検出されました!
一応ぼかしてあります。最初の2つは登録番号が違いますがバッチリ「くまモン」でした。
大きさや色などが違っていても、シルエットが似ていれば検出されている印象です。
沖縄で有名なA&Wのあのクマも検出されていました(笑)
あまり似ていないものまで相当拾ってきます。もう、クマ以前に、生物でないものも拾ってきていました。
そしてこれで晴れて「似ているものはなさそうだ」となったところで、商標登録をするかどうか。
専門家に依頼したり自分で調べたりせずに放置する人が多く、後々誰かに先に登録されてしまうということもあるそう。
もし商標に思い入れがあってトラブルなく使い続けたいなら、このToreruから商標取得を依頼することもできるそうで、普通に弁理士さんに依頼するよりだいぶ費用を抑えられるみたいです。
登録まで進むかどうかは別として、ひとまずは似た商標がないかどうか簡単に調べられるツールとしてはとても便利だなと思いました。