オンラインショッピングと会計

沖縄は今日、梅雨明けしたみたいですね。

降った日数が多いというより、今年は大雨がひどかったのが印象的でした。

青空

写真は、梅雨明け1日前の北谷のシーサイドで撮った青空。

雨も嫌いではありませんが、やっぱり青空は気持ちいいです。

便利なオンラインショッピング

プライベートでも仕事でも、何か購入するときによく利用するAmazon。

2019年4月時点でのPCとスマートフォンの重複を除いたトータルデジタルでオンラインショッピングサービスの利用者数はAmazonが5004万人、楽天市場が4804万人だったそうです。

私は基本Amazonで、お目当ての商品がなければ楽天へ流れてそちらでも探してみる、といった感じです。

私や私の周りの人の利用状況を考えるともっとAmazonが突き放しているイメージでしたが、それぞれメリットがありますものね。

Amazonでメリットを感じているのは「送料」と「商品説明の詳しさ」と「レビューの多さ」です。

プライム会員(値上げされましたが)になればAmazonから配送される商品は少額でもすべて送料無料になり(ただし、あわせ買い対象商品は指定の金額に達しなければ注文できません)、「お急ぎ便」も無料で使えます。ただし沖縄は対象外です(泣)

ですが、お急ぎ便でとても助かった経験があります。

実家に帰省中、息子が大好きな公文の世界地図パズルを持って行ったのですが、アイスランド(とても小さいピースです)だけなくなってしまって、大パニック!

急いで市内で一番大きいイオンに同じものを探しに行きましたが見つからず、夕方Amazonのお急ぎ便をポチッ!

翌日午前中に届き、パニックも半日で終焉を迎えました。

パズル

送料のこと以外に、商品説明も楽天のものより詳しいイメージですし、レビューも商品によりけりですが、かなり多くて参考になるものも多いです。

一方、楽天の最大のメリットはポイントです。

タイミングによっては10倍以上のポイントがつく場合もあり、上手に使えば実質、相当な割引率で商品をゲットできます。

ただ、時々困るのが、送料の注意書きで「沖縄は別途見積もり」とか「沖縄は除く」など書かれていて、カード決済が終わった後に「送料は○○円です。よろしければ注文履歴の変更のところからお手続きください」といった感じで、送料が思ったより高くてもなんとなくキャンセルしにくい雰囲気になることです。

そんな感じでお世話になっているAmazonと楽天市場。

ユーザー数は拮抗しているようなので(一人あたり利用額や取引市場規模はどうなんでしょうねぇ?)、お互い切磋琢磨して料金やサービス面で頑張ってほしいところです。

事業でオンラインショッピングを利用する場合

私が仕事で必要なものを購入する頻度はプライベートなものに比べればすごく少ないのですが、中にはビジネス用にアカウントを作られて仕事でオンラインショッピングを多用されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

Amazonは法人または個人事業者なら、申し込みが必要ですが(場合によっては提出書類が必要なことも)ビジネスアカウントを作ることができます。

Amazon businessでは「普通のアカウントと同じ価格か、それより安い」、「審査に通れば請求書払いが可能」、「3ユーザーまでなら普通のAmazonプライムと同じ料金でbusinessプライムを利用できる」など、メリットがあります。

ちなみに楽天市場は個人向けのサービスを前提としているため、法人登録は基本的にはできないようです。

どうしても法人で利用したい場合は「初めて注文される方、楽天会員登録をしていない方」の欄から、名字欄に企業名、名前欄に注文者名(担当者名)を入力するみたいです。

それぞれ、Amazonの個人アカウントなら支払方法はクレジットカードやコンビニ、電子マネー、代金引換など、ビジネスアカウントならこれに請求書払い(月末締めの翌月末までに支払い)がプラスされ、楽天なら支払方法はクレジットカードやコンビニ、電子マネー、代金引換、請求書払い(税込54,000以上は不可、等のルールあり。支払いは請求書発行後14日以内)があります。

ここでひとつ、会計の話。

クラウド会計はメジャーなもので「マネーフォワード」「freee」「弥生会計オンライン」などがありますが、いずれもAmazon、楽天の購入明細の連携(同期)が可能なようです。

ただし、上記Amazonのビジネスアカウントに関してはfreeeでは未対応とのこと、マネーフォワードは不明、弥生会計オンラインは対応している(逆に、ビジネスアカウントでなく普通のアカウントの方が少々裏技が必要)ようです。

もし事業でのAmazonや楽天での購入利用頻度が高ければ連携はとてもオススメです。

漏れもないですし、金額の打ち間違いもないですし、何より、いちから入力するより格段に速いです!

支払いがクレジットカード(法人の場合は法人カードを作っているかどうかは別として)なら、クレジットカードの連携でもAmazonや楽天での購入金額があがってくるので①経過勘定を使うか、②クレジットカードの連携のときにはAmazonや楽天関係の金額は対象外ボタン(マネーフォワード)または無視ボタン(freee)を押して仕訳の対象外とするか、どちらかですね。

こんな風に、いろいろ連携できて経理の作業的な部分が効率化されていくのは大歓迎です。

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