仕事の心得。想いを形にする。

失敗事例に学ぶ。チェックリストのススメ

カフェよだれの王子

今日はインスタで知ったカフェに行ってきました。

そのお店は道路に面している建物の2階なんですが、席は自由に選べたので窓側の席をチョイスしました。高い天井の近くまで窓が続く開放的な空間です。

食事をしながらボーッと外を見ていると、自動車学校がすぐそばにあるからか、『練習中』のプレートをつけた教習所の車をたくさん見かけました。

どの車も当然ですが、慎重すぎるくらい慎重な運転です。

合流や右折など、進行車や対向車の状況によってどのタイミングで行けばいいか決まっていないものはドキドキでしょうね。

ふと自分が自動車学校に通っていたときのことを思い出しました。

あのときは目の前の運転に必死で、隣から『ほら、あの自転車はこっち側に出てくるから気をつけて』と先生に言われて『何で分かるんだろう。超能力者みたい。』と思っていました(笑)いわゆる危険予測ですね。

今はもう10年以上運転をしているため、あのとき先生がおっしゃっていたようなことがよく分かります。

先日届いたJAFの冊子の中にあった危険予測の問題も満点でした(笑)

みなさん、経験と慣れで危険予測の精度は上がってきますよね。ただ、その経験と慣れによって過信が生まれると危険です。

仕事も同じで、慣れるからこそいろいろなことが見えてきて、なおかつスピードも上がっていくものだと思いますが、大事なことを立ち止まらずサラリと流してしまわないように、要所要所で気を引き締め直さなければなりません。

特に一人で仕事をしている場合には他にチェックをしてくれる人かいないからこそ、重要事項のチェックリストなど作っておくことが大事だと思います。

車の運転はチェックリストなんて作っていませんが、今まで運転していてヒヤリハットしたこと、車体を擦ってしまったことなど、同じ失敗をしないように自分の中に注意事項を蓄積してきました。

早く自動運転になって、その部分のサポートをしてもらえたり、移動時間にもスキマ時間をうまく使えたりしないかな、と待ち遠しいです。

ちょっと話がそれましたが、仕事も今までミスしてしまったことは自分の中で『二度とミスしない事項』として蓄積されています。

それこそ、チェックリストなんて作らなくてもいいくらい苦い思い出として強く染み付いています。みなさんそうだと思います。

あと、表現は悪いかもしれませんが、ベテランの先輩たちですら間違えてしまった事例というのはとても勉強になります。

それだけ判断に迷う事例だったりミスをしやすい要因が重なっていたり、今後全く同じ事例があるとは限りませんが、そういったものをひとつひとつ積み重ねてより良い仕事ができるよう心がけています。

ですので、税理士賠償保険(税理士がミスをしてしまってお客さんから訴えられたときのための保険。おりるケースとおりないケースがあります)の事故事例など、誰にでも当てはまりうるので身の引き締まる想いで読んでいます。

1番目立つのは消費税の届出関係。

そもそも消費税の制度が複雑なため様々な選択肢がある上に、将来予測も含めた話になってくることもあるので、お客さんに事前にいかに丁寧にご説明した上で意思決定いただくか、信頼関係なども大事になってきます。

事故事例には実に様々なケースが。読んでいると『えっ、そんなことで間違うの?』と思いますが、誰でも他人のミスはそう映ることが多いと思いますので、過信はいけませんね。

マイチェックリスト、シンプルに作れるといいですが、事故事例にも学びながら少しずつ加筆していくと思います。

法律もどんどん変わっていきますし、日々アップデートです!

ターゲットは絞る?絞らない?

ところで今日のカフェはオシャレな店内にファミリーに嬉しい座敷スペースがあり、キッズメニューもありました。次は息子と一緒に来てもいいなと思いました。

自分に子供ができてからは、お店が子供ウェルカムかどうか、どんなスタンスなのかを重視するようになりました。

約3年前に息子と3人で初めて訪れたお店、『なんか雰囲気が違うな』と感じて、案の定その後に子供NGになり(お店のFacebook情報。その代わり、月1回はキッズデーが設けられました!)、ずっと行けないでいました。

先日友人が息子を預かってくれたので、久しぶりに主人と2人で再訪。するといつの間にか子供OKに戻っていたようです。

ですが相変わらず客層はファミリーではないので、今回みたいに預かってもらえるときだけ利用したいと思います。

一般的には差別化をはかって個性や強みを出すほどターゲットは絞られます。

ターゲットを絞ることでメリットデメリットどちらもありますので、どれが正解というわけではなく、これはどの業種も想いや戦略が大事ですね。