償却資産の申告方法等の見直し
今日は定期的に通っている神奈川のクリニックへ息子と二人、行ってきました。
幸いお天気にも恵まれ、気温は肌感覚では沖縄とそれほど変わらないような。
お昼ご飯の待ち時間に息子がギャーギャーなってしまったのですが、お隣のマダムが相手をしてくださって。
先日、療育手帳の初めての更新(取得が約3年前。次回更新は6年後です。)がありました。
そのときの発達テストで出た結果が、精神年齢3歳5ヶ月だそう。逆に、そんなに発達してるかなー?と怪しいくらいですが(笑)
とにかく、体の発育からすると明らかに他の子と様子が違うのでそのマダムも気づいたでしょうに、とても優しく接してくださり本当に感謝です。
おかげで温かい気持ちで帰路につきました。
償却資産とは?
そもそも有形資産には
土地
建物
建物附属設備
構築物
機械及び装置
船舶
航空機
車両及び運搬具
工具、器具及び備品
があります。
これらのものは、事業をしていない人でも持っているものがありますよね。
土地や建物(と、一部の建物附属設備)にかかる税金(固定資産税)は事業をしているしていないに関わらず対象になってくるので、ご存知の方がほとんどだと思います。
今回テーマにしている償却資産は①事業をしている人が持っている(直接的、間接的に事業用の)、②土地、建物以外の資産です。
その中でさらに種類や金額の要件がありますが、最終的に対象となるものについて税金がかかってきます。
一般的に『償却資産税』と呼ばれるものです。
なお、事業をしていない人でも一定の太陽光発電設備も対象となることがあります。
そういえば最近、生き方がとてもカッコいい友達が船舶免許を持っていることが判明!
クルーザーを乗り回す姿が目に浮かぶようです(笑)
彼女は船舶の保有はしていないみたいですが、もし持っていたとしてもプライベートであって事業用ではないので、もちろん償却資産税は対象外です。
ちなみに下の写真はクルーザーではなくカヤックです。
マングローブを見にカヤックツアーを申し込んだときのもので、このカヤックは事業用でしょうから金額や経理要件によっては償却資産税の対象となるでしょう。
ただし、全償却資産の課税標準額の合計額が150万円未満であれば税金はかかりません。(免税点)
償却資産の申告制度はどう変わる?
【現行制度】
①申告対象…事業をしている人が1/1時点で持っている対象資産
②申告期限…1月末(たった1ヶ月しかありません!)
③納期…各自治体で定められた、年4回
【新制度の案】
①申告対象…事業をしている人が決算日時点で持っている対象資産(つまり、1/1から決算日までに取得した資産や除却した資産等の情報を併せて申告)
②申告期限…1/1直後に到来する決算日から2ヶ月以内
③納期…決算期に応じて1回~4回
現行制度と新制度は選択制の予定です。
ただし新制度を適用するには賦課期日一定期間前までに届出をし、かつ、電子申告が要件となるようです。
償却資産の申告制度はいつ変わる?
まずは申告システムと納税システムを整えてからのようです。
・申告システム…現行では償却資産の所在する自治体ごとに申告書の作成が必要ですが(全資産リストを作成して複数自治体に切り離して申告書を作成する方法も一応あるようです。)、これを一括で複数自治体に申告できるようにするシステムを検討
・納税システム…今年10月から共通電子納税システムが稼動(このシステムは、複数地方団体に一括して電子納税できるとても便利なものです。まずは地方法人二税から。)
現行制度は12月末決算の法人以外は(といっても、12月末決算の法人でも法人税の申告で作成する資産一覧は12/31時点、償却資産税の方は1/1時点で1日ズレはあるのですが)、決算期以外にも1/1時点での保有資産状況を確認しなければいけません。
二度手間で大変です。
基本的には新制度を利用したい法人が多いかなと思いますが、上記システムが整った後とのことなので導入はまだ数年先になるそうです。
今回もSuica大活躍
内地ではやはりSuica(交通系ICカード)が強いですね。
今は現金でチャージして使っているのみ、本当はサイトで登録してポイントも貯められるみたいなのですが。
サイトで登録できるのは記名式Suicaで(他にも定期券など、登録できるカードもあります)、手持ちのSuicaが無記名のものならみどりの窓口で記名式に変更してから登録できるようです。
ですが私の愛用のSuicaは記念Suica。
記念Suicaは記名式Suicaに変更できないらしく、モバイル上で表示されるSuicaペンギンは1番オーソドックスなあれになってしまうようです。
記念Suicaがバーンと表示されたらテンション上がるのになぁ(笑)
ただ、登録できないカードだとしても、どんなことがあっても今のSuicaカードは私にとって大好きなものであることはずっと変わりません!