使いやすい助成金の種類
助成金の研修
今日は那覇で行われた社労士さん主催の助成金の研修に参加してきました。
助成金は社労士さんの分野ですが、お客様の顧問をさせていただいていて普段から接することが多いのは税理士ですので、助成金のことも、お客様が対象になるようでしたらこちらからお声かけをして申請のきっかけにしていきたいです。
以前から知っていたものはありますが、拡充されたものや新しいものも学んできました。
今のこの時期だからこそ、という「時間外労働等改善助成金(勤務間インターバル導入コース)」や 、この時間外労働等改善助成金を受けた中小企業事業主のみ申請できる「人材確保等支援助成金(働き方改革支援コース)」というものもあるようです 。
「働き方改革」は現在進行形で、どこも必ず取り組まなければならないものです。
それぞれの助成金に細かい要件はありますが、働き方改革に取り組んでかかった費用など、助成金で補填できると助かりますよね。
・時間外労働等改善助成金(勤務間インターバル導入コース)
【申請期限】2019年11月15日
【助成額】80万円または100万円が上限
・ 人材確保等支援助成金(働き方改革支援コース)
【申請期間】 対象労働者入社日の6ヶ月前~1ヶ月前の日の前日
【助成額】1人あたり40万円または 60万円(さらに要件を満たせば1人あたり10万円または15万円が支給されることも)
他にもいろいろな種類の助成金があるようで、ほとんどが関係ないものだと思いますがその数なんと年間延べ3,000種類以上!
ただし重要な点は、法律に則った労働環境、雇用管理が必要なことです。
それぞれの助成金の要件を満たせる事業主様は、自社の労働者を大切にされているということです。
申請の手続きは手間がかかったり、申請の代行を社労士に依頼するのであればお金がかかったり、ということはありますが、 ぜひこれらの助成金を正当に受け取っていただきたいなと思います。
働き方改革
最近びっくりしたことがあります。
息子の睡眠がうまくいっていなくて、先日も明け方に起きてそのまま眠らず、という日がありました。
そのときにプライベートのメール(友人ではなくネットショッピング等の連絡専用のアドレス)をチェックしていたのですが、Amazonから定期おトク便の件でメールが届いていました。
Amazonの定期おトク便は本当におトクだと思います。
ご利用の方も多いかもしれませんが、3件以上でそれぞれ最大15%オフになります。
うちの場合はその3件のうち、一番少ない頻度のもので2ヶ月に1個で十分ですので、1ヶ月に1個必要なものはスパンを統一して2ヶ月に2個(さらにその商品が2個まとめて買う方が割安、という場合にはさらにおトクになります。デメリットは保管スペースが必要なことです。)、というふうに登録しています。
おむつなどはドラッグストアの安売りより安い上に届けてもらえるので本当に助かっています!
これも定期おトク便に登録している、ミネラルを補給できるエプソムソルトというバスソルトのような商品で、愛用しています。
話は戻って、Amazonからのメールは「2ヶ月に1度の配達を登録しているものが在庫切れで、お届け予定日に間に合わず引き続き調達中」という内容でした。
メールはお届け予定日の14日前。タイミングとしては不満は全くありません。
ただ、定期おトク便は日常使うものだからこその定期設定をされている方が多いと思いますので、在庫切れで入荷未定は困ります。
さっそくフォームから「ないと困る物ですので、申し訳ないですが別で調達します。キャンセルできますでしょうか?」と問い合わせました。このとき朝の4時過ぎです。
すぐに自動返信フォームから受付け済の旨のメールがありました。
そして恐ろしいことに10分もしないうちに、もう一通メールが届きました。
最初はまた自動返信フォームかと思いましたが、しっかりと私の質問に答えてくださっています。(しかも長文!)
結局キャンセルは今の段階ではできず、調達できたときに報告メールがあるのでそこで初めてキャンセルができる、とのことです。
そして「Amazonはお客様にご満足いただけるサイトを目指し、努力を続けてまいりますので~」「当サイトは24時間年中無休」等の文言がメールの下部にありました。
その心意気はありがたいですが、同時に社員さんたちの労働環境が心配になってしまいました。
インフラ関係や医療関係者など、業種柄どうしても夜中もカバーしていただかないと困る場合もありますが、Amazonはいいんじゃないかと思う私です。
社員さんたちがそれでいいなら構いませんが、少なくとも今回のケースは特殊なものではないですし、予定日に間に合わなければキャンセル希望が出るだろうと予想して、そのために注意書きをするなどして今後は人の手を介せずとも完結するのではないかと。
工夫してどんどん働き方改革(業務の効率化)を図っていきたいですね。